【おみくじ日記】神とひとつの心になれば
神とひとつの心になれば、はれて清(すが)しい胸のうち
自分も知らず、相手も知らぬが、愛おしいと思う心、憎いと思う心、それが此(こ)の身体から光となり波となって、相手の身体に心に傳(つた)わって、善いも悪いも悉(ことごと)く影響を及ぼす。
常に神様の御心と御一体になり、平らかな心、清しい思いで、美しい光、清い心の波を放出しなさい。
それが神の子として社会に生きる人の在り方です。
こんにちは、巫女ライターの紺野うみです。
今回のおみくじ日記、まず、お読みになった感想はいかがでしたか?
――混沌とした現代を生きる私たちにとって、何と難しく、しかし尊い魂の課題を説いている言葉かと、私も何度か読み返しながらため息が出る想いでした。
自分も知らず、相手も知らぬが、愛おしいと思う心、憎いと思う心、それが此(こ)の身体から光となり波となって、相手の身体に心に傳(つた)わって、善いも悪いも悉(ことごと)く影響を及ぼす。
おみくじのこの部分をまとめると、自分の心の状態や想いというのは、目には見えなくとも、思った以上に周囲へ影響を及ぼしていますよ、という教えですね。
これはあくまでも、個人的な感覚でしかないのですが……。
正直なところ、現代の日本は人間の精神性や国の在り方、国土の状況など――表にはなかなか見えないところで、少しずつバランスが崩れていっている気がしてなりません。
ギリギリのところでなんとか崩壊を踏みとどまっているような状態で、これからますます世の中は荒れるのではないでしょうか。
さらに、戦争の影や地球環境の悪化もあり……私たちの気持ちを鬱々とした方向へ引っ張ろうとする力は、働き続けているように思います。
一人ひとりが世の中の状態を冷静に理解して、目を背けることなく問題への対処や自分たちのすべき行動について、考えていかなければならないことも事実。
ただし、将来への絶望感や何かを怨むような、暗い気持ちに飲み込まれてしまってはいけないな……とつねづね感じていました。
そんな折に引いたのが、このおみくじです。
常に神様の御心と御一体になり、平らかな心、清しい思いで、美しい光、清い心の波を放出しなさい。
神様の心と同じように、「平らか」で「清しく」て「美しい」、光の心の波を出し続ける……。
正直なところを申し上げれば、この世俗を生きている私たちにとっては、ものすごく難しいですよね。
でも、それをやろうとしてもがいているのか、はなから諦めて目を逸らしてしまうのか。
その選択が、私たち一人ひとりの魂に問われているのだと思いました。
自分の心が、マイナスな方向の感情ばかりに支配されそうになったら、それぞれが自分に合った何らかの方法で、それを食い止め心を立て直していく必要があります。
その指針として、私たちの心の中に「神様」を存在させるということを、教えてくれているのではないでしょうか。
どんな世の中になっても、「神様の子ども」として恥ずかしくない魂で、この世を生き抜く――。
「人」の在り方を、手放したくないものです。
今日も、明日も、明後日も、神様の心と「御一体」になれますように――と祈りながら。
巫女ライター/紺野うみ
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